テレアポで心が折れていませんか?
「営業のお電話でしょうか?申し訳ございません、通常おつなぎできません」この冷たい一言で、あなたの貴重な営業リソースと担当者の心は折られていないでしょうか。テレアポは「辛いもの」「断られるもの」と諦めていては、未来の売上も受注も生まれません。
この記事を読めば、「ガチャ切り」や「受付ブロック」を恐れない、自信と誠実さに基づいたテレアポの本質が分かります。テレアポが「嫌な作業」から「価値を届ける確信の行動」へと変わるはずです。
右にスワイプして続きを読む →
テレアポ成功の3つの心構え
1. 嘘をつかない
「営業電話ですか?」と聞かれたら、即座に「はい、営業です」と誠実に答えること。嘘やごまかしは、その瞬間に相手との信頼関係を破壊します。「営業です」と認めた上で、「なぜ電話したのか」を伝える正直さが、次のステップに進む確率を上げるのです。
2. 感謝を伝える
アポが取れるか以前に、電話に出てくれた事実そのものに心から感謝すること。「お忙しい中、本当にありがとうございます」と丁寧な電話がかかってきたら、他の9割の営業とは一線を画すことができます。感謝は、最強の差別化戦略なのです。
3. 自信を持ってお願いする
自信があるからこそ、電話で済ませず「直接会って、この価値を伝えさせてほしい」と熱意を持ってお願いすること。「このサービスを伝えないのは、むしろ相手にとって損失だ」というマインドでかける10本が、受注に繋がります。
実践編:「あと5分で会議」をどう乗り越えるか
なんとか受付を突破し、キーパーソン本人に繋がった瞬間の一言。「あ、ごめんなさい。今ね、あと5分で会議行かなきゃいけないんですよ」絶望的な状況です。あなたならどうしますか?
1
相手の時間を配慮する
「では2分間だけお時間いただけますでしょうか?」相手の「5分」という言葉を鵜呑みにせず、会議室への移動時間まで配慮し、あえて「2分」とハードルを下げます。
2
信頼を築く行動
「ストップウォッチつけましたので、2分だけご紹介させてください」この行動が、相手に「この営業は、本当に時間を守る人だ」という強烈な信頼を植え付けます。
3
次に繋がるホットラインを獲得
2分間で契約を取ろうとするのではなく、「直通、もしくは一番繋がりやすいご連絡先を伺ってもよろしいでしょうか?」と次も確実に繋がるホットラインを獲得しに行くのです。
まずは「時間を守る」という小さな勇気から
「お客様との時間を、1秒たりとも無駄にしない」という覚悟を持つこと
いきなり全てを真似する必要はありません。もしあなたの会社の営業チームがテレアポに疲弊しているなら、まずはたった一つのことから始めてみませんか?
「2分だけ」と宣言し、ストップウォッチで測ったように、「5分だけ」と言われたら本当に5分で電話を切る勇気を持つこと。この「時間を守る」という小さな誠実さの積み重ねが、「この営業は信頼できる」という大きな信頼に変わり、やがては大きな契約へと繋がっていきます。
この投稿が役に立ったら、ぜひシェアしてください!